2017年5月の例会


【日 時】5月28日(日)14:00~17:00

【場 所】四日市市総合会館 3階 療育訓練室

 

 第一部「吃音実践訓練」14001510

 

【参加者】計6名(男性名、女性名) 担当H.K

 

【内 容】近況を交えて、今、気になっていること、苦しんでいることを参加者に話していただきました。

 

 Aさんは、人数が少ない職場で勤務しています。とるに足らないことで注意されるそうです。以前は言い返していました。でも、最近は、輪を掛けて言い返されるので止めてしまったとのこと。現在は無視しているようです。無視することもストレスになるようです。でも、こういうことが話せる例会では、ほっとされるとのこと。

 Bさんは、家族でさえもなかなか吃音の苦しみがわかってもらえない様子です。わかってもらえず、いらだつこともあるようですが冷静に吃音者の状態・気持ちを話しているとのことです。

 

この後、都筑澄雄著「吃音は治せる」を材料にして、

 

第1章「吃音とは何か」

第2章「吃音の鍵を握る否定的な感情や価値観」

第3章「吃音を治す環境調整法とメンタルリハーサル法」

 

から抜粋して輪読しました。吃音は「頭の中」で起こっているようです。「口に出す前に『あ、いえない。』とわかります。」「だから、頭の中でどもらないですむまで、待ったりするんですよ。」

 

という意味深い文章がありました。吃音の症状が出ているときは、脳のある部分が変化しており「頭の中」でおこっていることがわかります。

 

 また、吃音の症状が見られ始めた子供には、できるだけ否定的価値観を植え付けないようにすることが大事です。吃音者は、否定的な感情や価値観が多すぎ、肯定的な感情や価値観が少なすぎるために自信が不足して、感情がうまく表に出せない。吃音の悪化の原因は過去にあるので、過去にさかのぼって、悪化の原因をさぐっていき、成功体験をまぜあわせて、軽減していくことがメンタルリハーサル法だと書いてあったような気がします。 

 



 

第二部 重心を意識することで、発話をコントロールする方法【ボディワーク】15:10~17:00

 

【参加者】計6名(男性名、女性名) 担当M.H

 

【内 容】“気”を鎮めるとは、重心を下方に持っていくことを意識することであり、それが発話コントロールに有効であることを、体感ワークで行った。