2017年6月の例会


【日 時】6月25日(日)13:30~17:00

【場 所】四日市市総合会館 3階 療育訓練室

 

 第一部「吃音実践訓練(13:3015:20)」

 

【参加者】計4名(男性1名、女性3名) 担当H.K           

 

【内 容】

 

  都筑澄雄著「吃音は治せる」を材料にして、第3章「吃音を治す環境調整法とメンタルリハーサル法」から、主に中学生以上に適用される「メンタルリハーサル法」を抜粋して輪読しました。

 

 メンタルリハーサル法の根本的な目的は、不安や恐怖、否定的な感情などをイメージの力で感じにくくし、さらにはなくしていくことです。これを「脱感作」(だつかんさ)といいます。現在ある不安に対する脱感作を行うのが、従来あったメンタルリハーサル法でしたが、都筑氏は、それを過去にまでさかのぼって行う方法を考案しました。直接的・間接的に吃音にかかわるさまざまなエピソードを、過去の記憶のエピソードから取り上げ、それらに対して脱感作していくため、「吃音年表のメンタルリハーサル法」と呼んでいます。

 


 

 第2部「役員連絡」「吃音について協議」15:20~17:00

 

【参加者】計4名(男性1名、女性3名) 担当I.K

 

【内 容】

 

役員連絡

 

 まず、会長(H.K)より、言友会の活動を充実させるため、一般社団法人へ助成金を申し込んだ旨の連絡がありました。ただ、過去の受けた団体をみると、社団法人、NPOなどであるとのことです。

 

 三重言友会MLでも流れていますが、これから予定されている、

 

・日本吃音・流暢性障害学会第5回大会(8月19日(土)~20日(日))

・第31回中部大会(10月28日(土)~29日(日))

・第51回全国大会(福岡)(11月3日(金・祝)~5日(日))

 

 について、会員自身の吃音改善、生き方等に役立てていただき、また、三重言友会にその成果を還元していただきたいと考えて、役員(会長、事務局長、会計総務)で、参加費への一部補助を設けた旨の連絡がありました。

 

 (詳細は三重言友会MLに掲載されています。)

 

 また、人権擁護委員している会長(H.K)が、7月25日、伊勢市で、人権擁護委員を対象に、吃音を知ってもらうための研修をすることになった旨の連絡がありました。

 

 会計総務(T.M)より、「国際吃音啓発の日」(10月22日)に向けて、街頭でパンフレット、ティッシュなど啓発物品を配り、併せて、相談会を実施するため、早い段階から準備をしていく必要があると提案がありました。

 

 

 

吃音について協議

 

 吃音者が障害者手帳をとることで、何かメリットがあるのかという話しがありました。吃音は発達障害と政府は認定しているところから、手帳をとるとしたら、精神障害者保健福祉手帳をとることになります。というかこの手帳がとりやすいと言われています。今までは、この精神障害者保健福祉手帳をとっても、身体障害者手帳や療育手帳などに比べて、企業への就職に有利でないとされていました。理由は、これまでの障害者雇用促進法では、企業が採用する障害者には精神障害者は明記されていなかったからだと思います。

 

 しかし、(改正)障害者雇用促進法では2018年から精神障害者が障害者雇用数に数えられることになります。精神障害者保健福祉手帳を取得することが、企業側のメリットにも結びつき雇用の枠が増えることが期待されます。もちろん、障害者手帳を取得するかしないかは、個人の判断に任されています。取得するかどうか、取得しても一般枠での就職か障害枠か、などでは有用な方を各個人が選ぶことが出来ます。また診断書があることで、就労支援サービスを受けることができます。 精神障害者保健福祉手帳にはメリットがありますが、現在は、吃音を診断できる医師が少ないなどだれでも身近で取得できるという状況にありません。

 

(全言連のホームページより一部抜粋)

 

 その後、障害者年金についても話題が移りました。障害者年金は、身体や精神にまつわる障害のため、日常生活に困難が生じている人が対象です。一般の年金は、原則65歳以上からもらえますが、条件があえば、65歳未満でももらえます。あやふやで申し訳ですが、手帳をもっていても、障害等級によって年金がもらえない場合もあるようです。