2018年5月


例会報告

 

【日 時】5月27日(日) 13:30~17:00

 

【場 所】四日市市総合会館3階 軽作業室

 

【参加者】男性5名・女性2名 計7名

 

【例会内容】

 

第1部13:30~14:30『吃音改善訓練』  

 

●腹式呼吸 5秒で吸って、10秒で吐く。鼻から吸って、鼻から吐く。約1分間。

 

●緊張に効くツボ  合谷(ごうこく)、労宮(ろうきゅう)

 

●抑制法(ゆっくり、引き伸ばしなど)で自己紹介(最初に名前を言う、住まい、職業、何か一言)

 

などを行いました。一回目はゆっくり、二回目は少し速度を上げて話してもらいました。抑制法での自己紹介は、言葉に意識が向きすぎてしまい、かえって話しにくいという意見もありました。その他、順番に回ってくる時の緊張感は練習になるという意見もありました。仲間内とは言え、人前で話すという経験(成功体験)は実生活においても生かされると思いますので、今後は話し方を限定せずに、各々のやり方で自己紹介や人前で話す練習をやっていく方がいいのかもしれません。今後もよりよい改善訓練を行うことができたらいいと思っていますので、遠慮なくご意見をお聞かせください。

 

その他、日頃工夫している事の中で、人前で話すときに、例えば自分の理想の話し方をする人になりきって(イメージして)話すという方法や『間』を空けて話す、というやり方などを教えていただきました。吃音で時間がかかるために早く言わなきゃと焦ってしまいがちですが、5秒ほどの『間』を空けても全然変ではなく、落ち着きのある話し方、という印象でゆったりと聞くことができました。『間』が空くことを恐れるのではなくて、活用していけたら、と思います。

 

 

 

第2部14:30~17:00)『リスクマネジメント』 ~日頃困っている事を話し合い、皆で解決&対応策を考えましょう~

 

まず最初に、Nさんに吃音矯正歴などを話していただきました。小学生の時に四日市市内の小学校で受けた吃音訓練(放課後)をはじめとして、東京の花沢研究所や、心理療法、ヨガ、新体道、そして、海外での生活など、本当に様々な経験をされていて、それが今の吃音改善につながっているんだな、と感じました。まだまだ話していただけそうなので、続きを楽しみにしています!

 

 次に、日頃困っていることなどを話し合いました。「来年1000人近い人の前で挨拶をすることになるかもしれないが、それがずっと気になっている」という困り事に対して、皆でいろんな意見を出し合いました。今から挨拶の練習をして準備するのも1つだし、他の人に代わってもらうのも1つの方法。自律訓練法やイメージ法、竹内レッスン、つばさ吃音相談室、都筑吃音相談室など、いろんな意見や体験談が飛び交いました。「信じること」「脳に思い込ませること」なども改善に繋がる前向きな姿勢であるという話もありました。

 

その他には、「朗読は過去の嫌な思い出があるためか、どもってしまう。家で練習をしている」という話があり、朗読は平気な人、どもってしまう人、それぞれの意見などを聞きました。自律訓練法をやって朗読ができるようになった、自律訓練法をさぼっているとまた吃音がぶり返したという体験談もありました。しばらく人と話さないと症状がひどくなる、という話もありましたが、吃音だからと言って話さないようにしていると、余計に話しにくくなるのかもしれません。例会の場などを使って、「話す」という能力を鍛えていくのもいいのではないかと思いました。

 

皆さん、今まで吃音で苦労してきて、いろんな事をされたり経験してきていますが、その経験はどれも本当に宝物だな、と思いました。是非、例会に参加して、人生&吃音の先輩たちの言葉に耳を傾けて欲しいと思いました。とても元気をもらえますよ♪(^^)

 


2018年6月の活動報告