2018年8月


例会報告

 

日 時】8月26日(日)13:30~17:00

 

【場 所】四日市市総合会館3階 軽作業室

 

【参加者】9名

 

【例会内容】

 

第1部 

1 自己紹介・近況報告

 

 中学1年のMさんが一人で参加された。岐阜県から四日市までの通学経路の説明。通学経路にコンビニがあるので、立ち寄りたい誘惑にいつも駆られること、自宅近所に川が流れていて、メダカが泳いでいる光景を教えてくれました。

勤務の関係で福岡言友会から名古屋言友会に移ったAさんが参加してくれました。

 

2 世界合同会議の報告

 

 Mさんが世界合同会議の感動を伝えてくれました。Mさんは、第1回の京都開催も参加しており、今回広島大会で4回目の参加と

なる。仕事の関係で当初からの大会運営に関われなかったが、大会期間中、書籍販売等をされてみえました。第1回の参加者との

32年ぶりの再会を果たしたこと、「私が吃音になる時」という映画に感動したことなどを報告されました。

 

 

3 メトロノーム法による発話訓練 Tさん

 

 Tさんに、メトロノームに合わせて、発話する訓練をしてもらいました。流暢な発話を体験することで、心理面にポジティブな

影響を与え、話す意欲を高めることを意図しているとのこと。教材は、堅田利明著「吃音の正しい理解と啓発のために―キラキラ

を胸に―」です。「吃音は一過性のもの」「吃音はやがて治るもの」「吃音は母の養育態度が原因」など吃音が誤って理解されて

いる事が書いてありました。メトロノームに合わせるのが難しいと感じる会員もいましたし、この発話訓練の後、言い始めがス

ムーズに感じる会員もいました。

 

 


第2部 

1 モリッカムプログラムの紹介・・・Mさん 

 

吃音とは、①症状 ②予期不安 ③回避 の3要素から成り立つ。

上記の吃音3要素へのアプローチ(対応)は、

 

①症状→言語療法(症状を変えること)

 

②予期不安→認知療法(考え方を変えること)

 

③回避→行動療法(行動を変えること)

 

疾病観について、風邪の熱は良いものか、悪いものなのかと問いかけました。

ウイルスをやっつけるために、風邪で熱がでるのであって、良いものだというのです。

また、高血圧は良いものか悪いものか。血管の中で、粘度の高い血液を流すために必要なもので、良いものだと言います。失敗は良いものか、これは、成功するために必要なもので良いものだとします。喧嘩、仲違いは良いものか、相手を理解したり関係を深めるため、良いものだとします。

 

結論として、表面に出る症状や現象は全て良い方へ向かわせるもので良いものだと考えます。

 

吃音3要素を原因と療法に分けると、原因=予期不安・回避、療法=吃音症状となります。

 

既出のアプローチ(対応)で正解は認知行動療法ということになる。逆に言語療法は吃音を悪化させる、こじらせる。

ただ、なかなか良い結果が出ず、目先の流暢性を求め言語療法に走ることがある。言語療法は治すのではなく症状を抑える効果がある。ただ、過去の歴史から見ると必ずぶり返しに合う。

 

2 ビブリオトーク、吃音カードゲームの紹介    Aさん

 

  ビブリオトーク

自分が感動した本、好きな本などについて、どこに感動したのか、なぜ好きなのか感動したか、などを語ってもらいます。

そして、みんなの質問に答えるというものです。次回9月の例会では実際に実施します。

 

② 吃音カードゲーム

配られた手持ちカード3枚に書いてある言葉を使って、吃音で困る状況の対応策・解決策を作っていくゲーム。

 

 

 

3 中部大会(9月28日、29日)、10月吃音研修会&相談会などについて説明

 中部大会の補助金希望者については、9月20日までに申請してほしいことを伝えた。