《例会》
日時:1月22日(日)13:30~15:30
場所:四日市市総合会館3階 社会適応訓練室 & ZOOM
参加者:《会場》8名 《ZOOM》2名 合計10名
第一部(13:30~14:45)『吃音改善訓練』 担当:T
《準備》
★力を抜く
肩を持ち上げて緊張させて、ストンと肩を落としながら息を吐いて肩の力を抜く。3回くらい
※肩の力を抜いた時に(ホッとする時:弛緩)幸せホルモン(オキシトシン) が分泌される。
※緊張と弛緩を体が覚えることで、緊張時に気づくことができて体を緩めることができる。
体を緩めるためには緊張を知ること。
★舌のストレッチ 口の周りの筋肉をほぐす
『べろ回し体操』
口を閉じて、上下の歯の外側にそって舌をぐるりと大きく 2 秒に一回のペースで 回します。
時計回りに 5 回、次に反時計回りに5回行ないます。
★呼吸を整える
●腹式呼吸で話すとのどが枯れない、緊張も解ける
●胸式呼吸だとすぐにのどが渇き、声もドライになってしまう。自律神経には交感神経と副交感神経があり、緊張すると交感神経が優位になり、リラックスすると副交感神経が優位になる。腹式呼吸をすることで副交感神経が優位になり、緊張を和らげる。
※腹式呼吸 1 分間
吸う息に対して吐く息が倍になるように。1:2の割合で呼吸をする。
例えば、4秒で吸ったら倍の8秒かけて吐く。免疫を上げる効果があり。ヨガの呼吸にもある。
《発声練習》
長めの早口言葉を順番に読みました。
《音読練習》
各地言友会の会報記事を順番に読みました。
※発声練習、音読練習共に、メトロノームを使用しました。メトロノームのリズムに合わせるか、自分のペースで読むかは各々に任せました。
第二部(14:50~15:30)『リラックス法、軟起声のやり方』担当:H
Nさんの代理で参加されたHさんが、リラックス法と軟起声のやり方を教えてくれました。
大阪府こころの健康総合センター『気軽にリラックス』というリーフレットを参考にし、呼吸法、漸進性筋弛緩法をHさんの誘導のもと、おこないました。第一部の《準備》でやった内容をさらに詳しくパワーアップした内容でした。Hさんの誘導がとても上手くて、プロのようでした!今までもされていたのかなと思いお聞きすると、初めてだったとのことで驚きました。本当に話し方がうまく、そして冗談も交えて面白かったです。軟起声は、東京吃音改善研究所の資料を参考に、皆で練習しました。第一部が押してしまい、第二部の時間が短くなってしまって申し訳なかったです。Hさん、ありがとうございました。